長田組ブログ

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アンカーボルトと鉄骨工事?アンカーボルトとは一体何か?

みなさんは、鉄骨造の建物を建てる時に「アンカーボルト」が必要なことはご存じでしょうか?

アンカーボルトがあることで、初めて安定した鉄骨造の建物を建てることができます。

では、アンカーボルトとは一体どんなものでしょうか。

今回は「アンカーボルトと鉄骨工事?アンカーボルトとは一体何か?」についてわかりやすくご紹介します。

アンカーボルトとは一体どんなものか?

みなさんは、アンカーボルトとは一体どんなものかご存じでしょうか?

鉄骨工事に関係するアンカーボルトを一言でいうと

「鉄筋コンクリートの基礎部に、鉄骨造の柱脚部を固定するためのボルトセット」

のことをいいます。

正式には「アンカーボルトセット」といいます。

通常アンカーボルトセットは、鉄筋コンクリートの基礎部の中に組み込まれています。

コンクリート打設を行い、鉄筋コンクリートの基礎部(地中梁)と一体化させます。

これにより、鉄骨造のアンカーボルトとしての役目を果たすことができます。

ちなみに一般的なアンカーボルトとは、木材・鉄骨の構造部材、設備機器などを固定するためにコンクリートに埋め込んだボルトのことを指します。

アンカーボルトセットの7つのパーツとは?

一般的にアンカーボルトセットは、次の7つのパーツで構成されています。

それぞれご紹介します。

アンカーボルト

アンカーボルトは、基礎アンカーボルトなどと呼ばれています。

コンクリートに埋める方は、フック付き・フックなし・ボルトつき・ボルトなしなどがあります。

ナット

ナットとは、ボルトを締めるパーツのことです。

通常ボルトが「雄(お)ネジ」、ナットが「雌(め)ネジ」と呼ばれています。

座金(ざがね)

座金とは、ボルト締めの時に、ナットの下に敷く薄い金属板のことです。

目的は、座金を敷くことで、ベースプレートへのナットからの圧力を分散するためです。

もし座金なしであれば、ナットが緩んだり、ベースプレートが座面陥没することがあります。

ベースプレート

ベースプレートとは、基礎板のことです。

目的は、鉄骨造の柱脚部とアンカーボルトをつなげるためにあります。

六角リング

六角リングとは、緩み止め金具のことです。

定着版

定着版とは、アンカーボルトの定着性を高める金具のことです。

一般的にはフレームが使われる時に使われます。

アンカーボルトが、フックありの場合は定着板はありません。

また、定着板とフレームの一体型もあります。

フレーム

フレームとは、アンカーボルトの固定架台のことです。

通称、アンカーフレームとも呼ばれています。

目的は、アンカーボルトを仮で固定するための仮設材として使われています。

一般的に、捨てコンの上に設置され、コンクリート打設によるアンカーボルトのズレを防止してくれます。