長田組ブログ

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建築用コラムと鉄骨工事?建築用コラムとは一体どんなものか?

なたは鉄骨材の名称で「建築用コラム」というものがあることはご存じでしょうか?

現在、建築用コラムは鉄骨造で「ある部分」に良く使われています。

では、建築用コラムとは一体どんなもので、鉄骨工事とはどんな関係があるのでしょうか。

今回は 建築用コラムと鉄骨工事 建築用コラムとは一体どんなものか についてわかりやすくご紹介します。

建築用コラムとは一体どんなものか?

あなたは建築用コラムとは一体どんなものかご存じでしょうか?

鉄骨工事に関係する建築用コラムを一言でいうと

 「一辺が200mm以上の角型鋼管」のことです。

建築用コラムはいろいろな呼ばれ方をしている!

鉄鋼工事では、一辺が200mm以上の角型鋼管を「コラム」と呼びます。

また「角型鋼管」と呼んだり「ボックス」と呼んだりすることもあります。

これはどれも正解であり、若干本来の意味とは違ってもいます。

本来の建築用コラムとは?

正確には建築用コラムとは「BCR」や「BCP」のことになります。

また、角型鋼管とは「STKR」のことです。

さらにボックスとは「溶接四面ボックス」のことを指します。

※ただし業者によって、名称が被っていたり、違っていたりするのでご注意ください。

鉄骨造で建築用コラムはどこに使われているのか?

鉄骨造で、建築用コラムはどこに使われているのかご存じでしょうか?

建築用コラムが使われている箇所は「鉄骨造の柱」です。

鉄骨ラーメン構造で使われている柱のほとんどは建築用コラムです。梁はH形鋼が使われています。

建築用コラムは主に中規模・大規模の鉄骨造の建物の柱として使われます。

ちなみに日本国内では、1978年に業界初となる角形鋼管の大量生産が始められました。

建築用コラムとは「BCR」や「BCP」のこと!

鉄骨材には角型鋼管のような鋼材はたくさんあります。

ただし、建築用コラムは「BCR」や「BCP」のことになります。

こちらでは「BCR」や「BCP」や「建築構造用冷間成形角形鋼管」についてご紹介します。

ちなみにBCRやBCPはどちらも「建築構造用冷間成形角形鋼管」になります。

2つの違いはその製造方法にあります。

①建築構造用冷間成形角形鋼管とは何か?

最初に「建築構造用冷間成形角形鋼管」についてご説明します。

一般的には建築構造用冷間成形角形鋼管は「冷間成形角形鋼管(れいかんせいけいかくがたこうかん)」と呼ばれます。

冷間とは冷やすという意味ではなく、常温という意味があります。

常温で、角形に成形された鋼管という意味になります。

➁BCRとは何か?

BCRとは「Box Column Roll(角型鋼管ロール製造)」という意味があります。

製造プロセスは次の通りです。

❶圧延コイルを連続的に円形にフォ-ミングする(丸パイプ状にする)

❷シーム部を抵抗溶接、円形の鋼管にする(端部を溶接して、完全な丸パイプに加工する)

❸4方向からサイジングして、角形鋼管に成形する

という流れです。

➂BCPとは一体何か?

BCPとは「Box Column Press(角型鋼管プレス製造)」という意味があります。

製造プロセスは次の通りです。

❶厚板をプレスにより曲げ加工(真っ平らの板状の鉄を、曲げて四角に加工する)

❷シーム部をサブマージアーク溶接する(端部を溶接して、完全な角型鋼管に加工する)

という流れです。