長田組ブログ

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鉄骨工事と7つの種類の鳶職!

あなたは鳶職(とびしょく)が全部で7種類あることをご存じでしょうか?

一般的に鳶職といえば、高所作業をする職人さんのことです。

ところが鳶職は高所作業だけでなく、その他にもあらゆる作業を行う鳶職がいます。

では、一体どんな鳶職がいて、鉄骨工事とはどんな関係があるのでしょうか。

今回は 鉄骨工事と7つの種類の鳶職 についてわかりやすくご紹介します。

足場鳶(あしばとび)

1つ目が「足場鳶」です。

足場鳶とは、建物を建てるための足場の設置と解体をメインに行う鳶職のことです。

なので、足場鳶は建物本体を建てることはありません。

ただし、歴史的には鳶職とは足場鳶のことをさします。

足場鳶は木造・鉄骨・RCなど、あらゆる建設現場に必要とされています。

建築現場は「鳶に始まり、鳶に終わる」のことわざの由来にもなっているのが足場鳶です。

重量鳶(じゅうりょうとび)

2つ目が「重量鳶」です。

重量鳶とは、大型機械などを建物内部に運搬して、設置や解体を行う専門の鳶職のことです。

工場などの大型クレーン・空調機械を扱います。

また、重量物以外にも電気配線や配管を扱います。

名前は重量鳶ですが、一般的な鳶職とはちょっとタイプが異なります。

橋梁鳶(きょうりょうとび)

橋梁鳶とは、高速道路の高架・橋・鉄塔・ダムなどを専門に扱う鳶職のことです。

橋梁鳶は別名、橋梁特殊工とも呼ばれています。

実際の作業は、足場・鉄骨の建て方、橋桁の架設など、ほとんどの作業をこなします。

大型プロジェクトが多く、現場は全国規模です。

町場鳶(まちばとび)

4つ目が「町場鳶」です。

町場鳶とは、一般的な戸建て木造住宅の建て方を専門にする鳶職のことです。

最近は、木造住宅の建て方を大工さんがすることが増え、専門的にやる町場鳶は数が減っているといわれています。

送電鳶(そうでんとび)

5つ目が「送電鳶」です。

送電鳶とは、送電線架線を専門に扱う鳶職のことです。

送電鳶は別名、送電線架線工と呼ばれています。

主な作業は鉄塔にのぼって、特別高圧架空送電線の敷設や保守・点検などです。

鍛冶鳶(かじとび)

6つ目が「鍛冶鳶」です。

鍛冶鳶とは、高所で鉄骨の溶接・加工を専門に行う鳶職のことです。

鉄骨鳶が鉄骨を組み立て、鍛冶鳶がその鉄骨同士を加工・溶接することによって、建物の骨組みを完成させることができます。

鉄骨鳶(てっこつとび) 

7つ目が「鉄骨鳶」です。

鉄骨鳶とは、高所で鉄骨の建て方を専門に行う鳶職のことです。

主に鉄骨造のビルやマンションの骨組みを行います。

建て方と下回りの2班に分かれ、鉄骨工事を安全にスピーディーに行います。