長田組ブログ

blog

「シノ」と鉄骨工事!「シノ」とは一体どんなものか?

あなたは鉄骨工事に「シノ」という道具が必要なことはご存じでしょうか?

「シノ」は、建築用の道具ですが、ハンマーやバールに比べてメジャーではありません。

ただし、鉄骨工事では最も重要な作業の時に使われます。

では「シノ」とは一体どんなもので、鉄骨工事とはどんな関係があるのでしょうか。

今回は 「シノ」と鉄骨工事 「シノ」とは一体どんなものか についてわかりやすくご紹介します。

「シノ」とは一体どんなものか?

あなたは「シノ」とは一体どんなものかご存じでしょうか?

鉄骨工事に関係する「シノ」を一言でいうと

 「先端が尖って、曲がりがついた金属製の道具」のことです。

建築道具の中でも、かなり特殊な道具になります。

「シノ」の名前の由来とは?

「シノ」の名前の由来は「篠竹(しのだけ)」という竹の名前が由来です。

「シノ」が篠竹の形状に似ていることから「篠金物(そのかなもの)」という正式名称がつけられました。

ただし、現在では略して「シノ」と呼ばれています。

鉄骨工事では「シノ」はどんな作業の時に使われているのか?

鉄骨工事では「シノ」は無くてはならない重要な道具です。

では「シノ」は一体どんな作業の時に使われているのでしょうか?

鉄骨工事で「シノ」が使われる作業は、ボルトの穴を合わせる時に使われています。

鉄骨工事の現場では、バラバラの鉄骨材をクレーンで吊りながら、ボルトでつなげていきます。

ところが鉄骨材のボルトの穴のスキマは小さな穴です。

そのため中々2つの鉄骨材の穴は合いません。

わずかばかり穴が合った時に、すばやく「シノ」の先端部をボルトの穴に差し込み、ボルトの穴を合わせます。

場合によっては、2箇所の穴を合わせて、穴が合っているすきに他の穴にボルトを差し込み2本の鉄骨材をつなげます。

もし「シノ」がなければ、鉄骨材はつながらないということになります。

まとめると「シノ」とは、鉄骨工事では2本の鉄骨材のボルトの穴を合わせるための道具ということです。

「シノ」本来の用途とは?

「シノ」は鉄骨工事では、2本の鉄骨材のボルトの穴を合わせるための道具です。

ただし「シノ」本来の用途は全く違います。

「シノ」本来の用途は、番線(ばんせん)を締め込むために使われる道具です。

番線とは、径が大き目の建築用の針金のことです。

「シノ」の先端の尖った部分を、番線に差し込み、締め込みます。

一度締め込むと、番線カッターで切断しない限りはずれません。

「シノ」付きラチェットレンチ

現在、鉄骨工事の現場では、本来の「シノ」ではなく「シノ」付きラチェットレンチ

が使われています。

「シノ」付きラチェットレンチとは、ラチェットレンチの先端部に「シノ」が付いている金属製の道具です。 「シノ」付きラチェットレンチには、ボルトを締めるためのソケット付きなので、鉄骨工事とは相性バツグンです。