長田組ブログ

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鉄骨工事とタワークレーン!フロア・マストクライミング方式!

鉄骨工事の現場に必要なのが各種クレーンです。

そのクレーンの中でも、高層ビルや大型施設の建設に使われるのが今回ご紹介するタワークレーンです。

特に高層階ビル、高層建築物の建て方にタワークレーンがはずせません。

では、タワークレーンとは一体どんなもので、鉄骨工事とはどんな関係があるのでしょうか。

今回は 鉄骨工事とタワークレーン・フロア・マストクライミング方式 についてわかりやすくご紹介します。

タワークレーンとは一体どんなものか?

あなたはタワークレーンとは一体どんなものかご存じでしょうか?

鉄骨工事に関係するタワークレーンを一言でいうと

 「自力昇降可能な仮設つり上げ機」のことです。

ちなみにタワークレーンの正式名称は「クライミングクレーン(ジブクライミングクレーン)」といいます。

クライミングクレーンの由来は、自力でビルを登っていくという意味からつけられています。

また、ジブとは腕という意味です。

タワークレーンに必要な鳶職人

タワークレーンは現場で組み立て、クライミング、解体の一連の作業があります。

この作業に欠かせないのが鳶職人です。

鳶職人がいることで、現場でタワークレーンを使うことができます。

タワークレーンの各パーツ名

タワークレーンは一般的に次の各パーツで造られています。

それぞれご紹介します。

❶運転室

運転室とはタワークレーンのオペレータが操作する運転用の部屋のことです。

❷旋回体

旋回体とはタワークレーン本体を360°水平旋回をする装置のことです。

❸マスト

マストとはタワークレーン本体を載せる柱のことです。

❹ジブ

ジブとはクレーンの腕、アームの部分のことです。

❺フック

フックとは荷材を吊るす部分のことです。

❻昇降フレーム

昇降フレームとはマストを登っていく装置のことです。

タワークレーンの吊り上げ能力とは?

タワークレーンのつり上げ能力はどれくらいあるのでしょうか?

現在日本にあるタワークレーンの最大つり上げ能力は70tをつり上げることができます。

また小型のタワークレーンは1tをつり上げることができます。

タワークレーンの2つのクライミング!

タワークレーンが他のクレーンと違うのが「クライミング機能」があることです。

クライミング機能とはクレーン本体が、マスト(柱)を登っていく機能のことです。

タワークレーンには2つのクライミング方式があります。

それぞれご紹介します。

❶フロアクライミング方式

フロアクライミング方式とは、建物の床の高さに合わせてクレーンの台座ごと、最上階の高さに登っていく方式のことです。

最近フロアクライミング方式が増加傾向にあります。

❷マストクライミング方式

マストクライミング方式とは、クレーンの台座は最後まで同じ高さのままで、マストをクレーン自ら継ぎ足してクレーン本体が登っていく方式のことです。

〇逆クライミング

逆クライミングとは、クレーン本体が下降する時のことをいいます。